恋するハチマキ　イベントレポート

またちょっと直しました。

　開場10分前に行ったところ、すでに列が出来ていて驚く。見知った顔がありハグでご挨拶。社長こと「ごはんですよコーポレーション」そのカレシの「ドラの一番弟子」さん、以前勤めていた某Ｄ店でお世話になったhyurinさん、話題の「土曜タンク」さん、他、聞き覚えのあるラジオネームの方に遭遇。
「ハチマキを締めてくださーい！」とスタッフの方が告げた。もうすぐ開場らしい。

私のハチマキメッセージ→「フェロモン噴霧器」

　…いや、いろんなモノを撒こうかなって。そしたらなんかハンディカメラを持ったスタッフさんに「フェロモン出てそうですね」と映される。そうか？

　そうこうしているうちに開場。並んでいた場所がよかったのか、最前列をキープ。まもなく、スクリーンにてサクラメリーメンの「マーガレット」のＰＶが上映される。歌ってる人カワイイ（萌）。続けて「ふるさと探訪　”橋本”ワラッター最後の日」が始まった。話には聞いたことがあるが、見るのは初めて。橋本さん、若い！そしてパーソナリティーとリスナーの服装に時代を感じた。これがテレビで放映されたのは95年。…水戸さんも若い。デイジーがおかしい。
　次に映されたのは2006年10月にワラッターが復活してからの映像。青森市内に放り出されたイマヤスが、ひよこのぬいぐるみや米や白菜など、いろんなモノを背負ってＲＡＢに向かうドキュメント風「イマヤス一人旅」も。アホだ…
　その笑いの中、アコギが吼えた。

「土曜ワラッター、恋するハチマキ！」
　橋本さんの声に合わせて暗幕が落ち、水戸さんのライブがスタート。

　一曲目は「天井裏から愛を込めて」！やっぱ水戸さんつーたら（アンジー含めて）この曲でしょ！ってな感じで、観客のテンションが一気にヒートアップ。
　かっ……こいいっ！キーボードとアコギっていうシンプルな構成が、水戸さんのパワフルな歌声を引き立てていて、眩暈がしそう。
「お前ら、自分らが今どんなマヌケか、自覚がないだろ！」
　ステージから見える、ほぼ全員がハチマキ着用という「モー娘。」のライブでもありえないような異様な光景に「何だこれ？」って。
　曲は全部で５曲。３曲目には名曲「ジョンのうた」が。ものの２フレーズで涙があふれ、その後ずっと止まらなかった。盛り上がりまくっていた会場が一転、水を打ったような静けさに包まれた。完全に何かの被害者の会みたいになった、とは水戸さん談。
　そのあと、雰囲気を立て直す「藤原プロ（キーボードの方。伝説がいろいろある）クイズ」と４曲目「ヴィヲロン」で、再び場内に活気が戻った。
　ラスト５曲目に「青空」がきて、いい感じに会場が温まったところで、一旦水戸さんが袖に引っ込み、橋本さんと「兄弟」ことクリープスの竹内さんが出てきた。竹内さん、想像してたのと全然違う感じの人だった（もっとごっつい人だと思ってた←以前居た職場の竹内さんという人がわりと大柄な方だっただけ）。
「お前らみんな、バカ！」
　という声にリスナーが「イエーイ！」って答えて、ほんとにバカみたいでおかしかった。続いて一升炊き、イマヤスが登場。水戸さんも再び登場。

　パーソナリティー全員集合のオープニングトークのあと、橋本さんがハチマキに面白いメッセージを書いた人にＣＤやＤＶＤ、サブちゃんグッズを差し上げよう！と客席に降りてきた。女性の方が個性的だった。「ニセモノ」って、凄いな！「にく」って書いてた体格の良い男性も、いい感じ。見た目そのままで。
　何人かを紹介して、プレゼントが配られているのを見て羨ましくなった。
　…私だっていじられたいよぅ。
　続いて、壇上に戻った橋本さんと水戸さんとイマヤスによる、会場の入り口で回収していたアンケート「ドリームボックス」の紹介。リスナーからの質問に答えたり、願いを叶えたりする。そこでも面白いハチマキのメッセージを紹介してて、私のが読まれた。
「お前、上がってこい！」
　橋本さんに呼ばれてステージへ。やった！いじってもらえる！
「後ろ向いて、自分のハチマキメッセージを紹介しながら振り向いてください」
　一升炊きのマイクフォローが入り、「…フェロモン噴霧器」と一応セクシーに低音で紹介した…つもりだったが、緊張で口が回らない。あわあわ。
「今日叶えてほしいこと…『水戸さんと〔大都会〕を歌いたい』だそうです」
　土曜ワラッター初期の幻のコーナーだ。
　私も参加したかったが、電話がどうにもならないうえに夜中に大声を張り上げられる環境に住んでいないので断念していた。しかもそれは１回で終わってしまった。だったら今日この場でやらなくていつやるんだ、って思って。
　でも意外だったのは、他にもこれを思いついた人がいなかったってこと。
　一升炊きからマイクを借り、アカペラで歌うことになってしまった。いざとなると緊張で頭が真っ白になるもんだ。
　そのへんのところは割愛させて下さい。放送に乗るかもしれないし。乗ったらどうしよう。（乗りませんでした←3/31放送）

　竹内さんの「ノスタルジア」をはさんで（橋本さんに「アンダルシア」って紹介されてた。もちろん、わざと）、スポンサーである日清食品のコーナー。
　３つのカップラーメンの中から「利きラーメン」をして、日清の製品を探すというリスナー参加型で、これがまた難しいらしい。他社のも混じってるし、見た目だけじゃほぼ判別は不可能。食べて、ニオイを嗅いでみてもわかるかどうか…
　１回戦に、ドラの一番弟子さんが出ていた。しょうゆラーメンって、どこも似たり寄ったりだから、不正解でもしょうがないよなぁと思った。でも参加賞として、カップ麺の詰め合わせセットを１箱獲得。いいなぁ。２回戦には13歳のリスナー（！）が出場。一人だけ不正解で、泣いちゃってた。
　…つーか、この番組年齢層高いと思ってたけど…ちゃんと10代もいるんだ…

　ラーメンの香りが残るステージに、サクラメリーメンが登場。今、番組で大プッシュ中のバンド。
　イッペイちゃんが可愛い〜〜〜！
　黒ぶちメガネで黒髪！頭なでなでしてあげたいっ！
　ボーカルのトウタくんはＰＶで見るよりカッコいい！
　ドラムのコは…喋らなかった。メンバーじゃないのかと思った（ひどい）。
　このステージが始まったとき、スピーカーから弾き出されるギターの爆音に右耳をやられた。水戸さんの時とステージ構成変わったのかな？なんか、目の前にスピーカーがあるんですけど…
　おかげでどんな曲やったか忘れちゃったよ、もう。「マーガレット」はわかったけど。隣に居たチェルカが、ラストにやった新曲「コロナ」を聞きながら涙していた。

　熱いステージのあとは、本日の（自分内）メイン、「今週のどんだんず」だ。
　クオーターの床に全員、座る。
　ここで、昨日買ってきたプーさんの敷物を広げる。一人分。
　ステージ前方に、左から一升炊き、イマヤス、橋本さん、水戸さんと腰掛けた。
　今回は過去の名作と最近の作品を紹介する。新作の方は、おもしろければ日清食品から、キツネのぬいぐるみ「どうすんだ兵衛」がもらえるという。実物が水戸さんの隣に座っ…でかすぎて座りきれてない。このときも最前列だったのでこいつの足が私の真ん前にきた。ふわんふわんだった。次点には「でかかわいいひよこちゃん」がもらえるそうだ。
　旧作では、ＣＤに入っていないネタが出てきてニヤリ。会場にシネマディクトの館長がいて、合わせるかのように「奈良屋」のネタをやったり。新作では、旧作にも名前があった「爆発野郎ＡＫＩ」さんのネタが爆笑を誘っていた。年月が経とうとも、クオリティが落ちてないってのはさすが！そりゃキツネももらえるってもんだ。「ユカリーナ」さんがひよこちゃんをもらっていた。あ、来てるんだ！と感激。

　腹がよじれた「どんだんず」が終わると、観客は再び起立。いよいよイベントも大詰め。
　水戸さんと橋本さんに強烈なプレッシャーをかけられつつ、「赤組のトリ」と紹介を受けてスキップカウズの登場！
　揃いの赤ジャージに身を包み、「背筋」から「愚か者の馬鹿」と、テンポいい曲を続ける。
「愚か者の…」いいなぁ。前の日ラジオで聴いたときにも「おぉっ」と思ったけど。
　ＭＣ、というか客席との掛け合いのあと、新曲「喜びの日」、ミドルテンポのデビュー曲「赤い手」。
　イマヤス、ラジオから受ける印象は散々だけど、…かっこいいと思った。でも、私的には、ギターの遠藤さんのが好み。あのもっさり感がたまらん。
　曲のあと、「おめーたちと仲良くなりてぇよ…」と、変なメガネと変なファー付きガウンを羽織ったイマヤスが、客席に降りてきてスキンシップタイム。得意のム●ゴロウ攻撃か！「よーしよしよし！」って、観客の頭をわしわし。私もわしわしされちゃった♪
　イマヤスの後ろからついてきたスタッフの方が、「よっ●ゃんいか」とかイカそうめんとかを配って歩いていた。何、と思ってピンときた。「スルメ男」がくるんだな…
　と思っていたら、ラストにきたんだけど、このイカ系小袋はどうすんだ？と迷う。
　するとサビ部分で、ステージに向かってその小袋を投げる投げる！そうきたか！みたいな。
　そして避けるスキカウメンバー。誰かがイマヤスの股間に投げて、しかも当たっていた。
　ステージからも小袋が投げ返され、なにか会場がイカくさくなったような…しかもすっぱい…

　これで終わりではない。「赤組」ときたら「白組」のトリもある。どこからともなく、ねぶた囃子が聞こえてきた。ステージと真逆の会場入口から、笛・太鼓・手摺り鉦。本物のお囃子がやってきた。それに続いて出てきたのはでかい船。…船ぇ？
　船上には、白紋付袴姿の橋本さんが！そして噂の「肉雄」がフラガールスタイルでゆらゆら踊ってた。キモいぐらい肉っぽい…！
　白組のトリといえばサブちゃん。サブちゃんといえば「祭」！
　客席を進む船（引っ張ってるのは『一間缶』←一升炊きの旦那）。
　歌う橋本さん。
　踊る肉雄。
　舞う紙吹雪…
「これがワラッター、まつりだよぉぉぉ〜〜！」　
　歌い終わり、オーラス。出演者全員を紹介し、最後は水戸さんの「ジャンプ３回」でシメ。
　まさに祭の締めくくりにふさわしい、華々しいフィナーレだった。
　
　出演者が舞台袖に消えていく。そこに、スクリーンが降りてきた。
　…今日のイベントのダイジェスト版が、スキカウのところまでではあるが流れた。
　続いて、土曜ワラッターのスタジオの様子。
　最後の映像は、カンペに「おもしろいか？」と書いて見せている橋本さん。
　うん、最高におもしろかったよ。…涙が出そう。
　そんな感慨にふけっていたら、最後の最後に、
　「次回：恋するつるっぱげ」の文字が！
　…えええ！次は丸坊主ですかっ？…無理無理！（苦笑）

　名残惜しくスクリーンを見つめていたが、何も始まらないようなので、外に出た。
　会いたかった「ハマコウ」（本当にギャル嫁と一緒かよ！）と「ユカリーナ」さん、その他、拝見したかった色々な方に会えて本当に嬉しかったです。この場を借りて改めて。
　また、イベントあったら行きますし、見かけたら声かけてください。
　その日まで、私も頑張ろう。

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